熊本にお住まいの方もしくは不動産をお持ちの方へ
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くまもと相続税相談室では、熊本市に事務所があり、熊本地域の相続も多数経験しています。
ここでは、そこから出てきた傾向からどういう財産をお持ちの方が、相続税申告が必要なのか?をお伝えしたいと思います。 |
相続税申告が必要な方の条件
これまでの相続税申告の実績から、相続税がかかる可能性が高い方としては、
・熊本市周辺で農地を持っている方
・熊本市周辺でアパートを2棟以上お持ちの方
・株・預貯金・保険合わせて4千万円以上の財産がある
以上の条件に該当する方は、相続税申告が発生する可能性が高いです。
相続税申告が発生するボーダーライン
上記の条件ほどではないものの、熊本市内に物件をお持ちかお住まいの方の場合で相続税申告が必要なケースがあります。
当事務所でこれまで担当してきた実績を元に、平均的な条件と相続税発生のボーダーラインを出してみました。 土地の広さによって2つのパターンがあります。 どちらも4人家族で両親のどちらかが亡くなった場合(相続人3名)を想定しています。
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1)土地の広さが80坪程度の場合
預金・株・保険を合わせて4,000万円以上お持ちの場合だと、ほぼ相続税が発生します。
2)土地の広さが300坪以上の場合
預金・株・保険を合わせて3,000万円以上あれば、ほぼ相続税が発生します。
熊本の土地で相続税を下げるには?
熊本市は、農家が多いこともあり、昔ながらの家が多く、少しずつ道が繋がって行っていますが、区画整理はあまり進んでいない地域もあり、斜めの土地や道幅の狭い道が多いエリアでもあります。 そのため、相続税の評価においては「不整形地」となる場所が多く、相続財産の評価が下げることが可能です。 | ![]() |
また、幅が4m以下の狭い道路に面した土地を持っている場合にも、「セットバック」という評価減も適用できる場合が多く、評価が下がります。
相続された家などにそのままお住まいになる場合などは、「小規模宅地の特例」を使うことで、最大80%評価額が減額できますので、必ず使っておきたい節税手法になります。
この他にも熊本市内に農地がある方に関しては、更に複雑な評価の方法による減額が可能となりますので、こちらのページも合わせてご確認ください。
熊本で相続税申告についてのご相談なら、まずは当事務所にご相談ください。
効果的な節税手法や相続税評価による削減額などを確認させていただきます。
初回のご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
お待ちしております。